リライフ1日目
リライフというアニメを見ました。
今の私とすごく重なって胸を打たれました。
会社をやめてコンビニのバイトをする主人公27歳。
この時点で親近感マックスです。
バイトと親からの仕送りで生活する主人公のところに、リライフ研究所の社員を名乗る男が現れます。
男が言うには、
会社で研究した見た目を若返らせる薬がある。
被験者にこの薬を飲ませて、高校生活1年間経験させることで更生させることが目的だと。
被験者となることで一年の生活費と、実験が成功した後の就職が約束されます。
面白いのは若返るのは見かけだけということ。
体の機能は年相応でというところがリアルで気に入りました。
高校生活は人生の中でさまざまなことを学ぶ機会が凝縮されてるように思います。
生活が担保され、親や教師からサポートを受けて学ぶ機会を与えられています。
集団の中で自分らしさを育み、将来についても真剣に考える時期です。
青春だ…。
高校生の私は毎日が不安で、勉強も手につかず学校と家の行き来で月日を消費しただけでした。
主人公が新学期から1年を終えるまでのストーリーを自分ごとのように見ていました。
あぁ、こんなふうに他人に踏み込みたかった。
あたりまえのように一緒に過ごせる友人が欲しかった。いろんなこと頑張ればよかった…。
心から思いました。
今からでもそんなふうに生きれるのだと思います。
アニメをバカにしていました。
一部の作品を除いて
アニメっぽい絵柄やわざとらしい声優の演技を下に見ていました。
あぁ、自分が恥ずかしいです。
おわり