嫌なことには理由があった
自慢ではないが、私は何事も長続きした試しがない。
習い事も趣味も人間関係も。
そんな自分が情けなくて嫌いだった。
ちょっと気が楽になった本があったのでご紹介を。
誰にでもなんとなく嫌になったり、面倒になってやめてしまった経験があるのではないだろうか。
投げ出してしまった罪悪感を密かに抱えてきた人がいたら安心してほしい。
よくよく考えるとやめるだけの真っ当な理由があるのではなかろうか。
大抵の場合、何か新しいことを挑戦する場合
興味を持つ→試す→やめるか継続するか判断する。
自分にライフスタイルや価値観に合っているものと出会うのは稀なことだ。
流行っているから、周りが楽しそうにやっているからと始めても自分に合うとは限らない。
そんなことを責めずに、やめたい理由を考えて自分が納得したら良いのではなかろうか。
私の最近のやめてしまった例は友人を無理に作ろうとして失敗したことだ。
友達になるにか継続して会うべきだと思ったのだが、一回遊んだきり会う気にはなれなかった。
私には友人ができないのだと落ち込んだ。
この本に従ってなぜ会いたくないのか考えた。
彼女と過ごした1日を思い出した。
性格、価値観、話題が合わなかった・・・
お昼だけ食べて帰るつもりが、夜まで一緒にいて早く帰りたかったなぁ・・・
それは会いたくないわけだ。
なんでも一回試してして嫌だったら、納得してやめたらいいじゃない!
続けられない自分を責めることはない。
どうしても続けなくてはいけない場合は、原因を考えることで対処ができる。
そうやっていたら自分の居場所が見つかる気がする。
終わり